The Persnickety Immigrant

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GMAT対策紹介 As of 05/05/2020

このニート期間に人生の見直しを行ったところ、MBA受験を決意してしまいました。
そこで今日はGMATの対策に何を使っているか、紹介したいと思います。

GMATについて簡単に紹介

GMATとはGraduate Management Admission Testの頭文字を取ったテストのことで、世界中の経営大学院受験の際に、スタンダードのテストとして求められることが多いです。
このテストで試されている能力は語彙力や背景の知識ではなく、分析(Analytical)能力や批判的思考(Critical thinking)が試されています。

800満点で、Quantitative(数学)、Verbal(英語)、Integrated Reasoning(数学と英語の統合問題)、Essay(エッセイ)の四つのパートからなるテストです。
試験時間はおよそ3時間で、パソコン上でテストを受け、その日のうちにエッセイ以外の点数はわかる仕組みになっています。
また、パソコン上で行うテストのため、問題の解答の正誤によって次の問題の難易度が変わってくるというレベルの高いことをしてきます。

試しに無料でテストを受けたのですが、510/800点で、平均点の556点には少し及ばずでした。
この時の問題の難易度を見たところ、数学は難易度10/12の問題が多かったのに対し、英語は5くらいの難易度で止まっていました。英語、頑張ります。

今使っているテキスト

GMAT Official Guide 2020 Bundle: 3 Books + Online Question Bank

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こちらは王道と言われる本家のGMAC(Graduate Management Admission Council)が出しているOfficial Guideです。Official Guide、Quantitative Review、Verbal Reviewの3冊セット、合わせておよそ1650ページ!!!
最初の説明が重複する部分があるため、実際に使用するのはそれよりも少ないとはいえ、ザアメリカのテキストという感じの分厚さです。
中身は簡単なコンセプトの説明と問題集で成り立っています。Quantに関しては数学が問題なくできていれば他の参考書は特に必要ないかと思いますが、満点を目指したい場合にはレベルの高い問題集があると安心だと思います(後述)。Verbalは不安がある場合には別の参考書が必要かと思います(こちらも後述)。
使い始めて1週間少しですが、答えの説明などが充実しており、すでに得点をある程度取れている人であればこれだけで足りそうなテキストです。

紙だけでなく、オンラインで6回の模擬テストを受けることができるので、今後テストが近づいた場合には重宝してくるのではないかと思います。

GMAT Foundations of Verbal: Practice Problems in Book and Online (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

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Official Guideの最初にDiagonostic Testがついており、Verbal問題を解いたのですが、見事に撃沈。不安が募りこの参考書を追加ですぐに買いました。
最初は文法の復習から始まり、問題において文章がどう組み立てられているのかの説明等、Verbalの基礎からしっかりと説明がされています。

文法は得意分野なのですが、まとまった文章となると別問題のようなので、こちらで基礎固めをしていきます。
私の対策としては、まずはきっちりしっかりと一つ一つの問題を読み込んでいく練習から始め、だんだんと一つの問題にかける時間を減らしていくことを目指していこうと思います。

GMAT Integrated Reasoning & Essay: Strategy Guide + Online Resources (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

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こちらも苦手な英語のジャンル別テキストです。
Integrated ReasoningとEssayに特化しており、どちらも初回テストで最低点を叩き出した私の底上げを狙う作戦です。

Pen + Gear Ruled Index Cards, White, 300 Count

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Foundations of Verbalの最後に語彙リストがあったので、それを全て完璧にするためにインデックスカードを購入しました。全部で600ほどあったので、全てカバーするためにウォルマートで2セット買いました。
大量になると思うので出来上がったカードは大きなジップロックバッグにいれています。


今後購入を考えているテキスト

GMAT Advanced Quant: 250+ Practice Problems & Online Resources (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

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Quantセクションですでに47点以上を取っている人向けのテキストになります。
私は初回テストで44を取ったので、一旦購入済みのテキスト全ての問題を解き終わったらこのテキストを買って、レベル上げを目指そうかなと思っています。


最後に

私の出身大学はアメリカの田舎の州立校で、LinkedInを駆使して調べたところ、今のところ卒業生に私の行きたい大学院に行った人が一人もいなさそうです。笑
距離的にかなり離れているのもあるのでしょうが、私がパイオニア!?と興奮しつつ、まだ安心するのは当分早い、と行った段階です。

志望校は今回の引っ越し先にあるパートタイムMBAが全米10位以内のトップ校のため(特定しても内緒にしてね!)、私がそもそも受かるのか不安です。
でも、一回限りの人生なのだからチャレンジしてみないともったいないよな、ということで頑張ってみることにしました。
このGMAT対策も英語の勉強になっているので、就職してからも役立つとは思うので、頑張ろうと思います。(EADが届くまで少なくともあと2ヶ月もあるからね・・・)

それでは!