The Persnickety Immigrant

好きなことを好きなだけ書くブログ。

アメリカ就活で使っているもの紹介

就労許可がおりていませんが、就活準備はボチボチ始めています。
そんな今日は使っているウェブサイトやツールを紹介したいと思います。
ちなみに誰からもお金を受け取ってませんので、私の偏見に満ち溢れた記事です。


もくじ

就活サイト

日本でいう所謂〇〇ナビ的なところ、ですね。

LinkedIn

www.linkedin.com

これは日本でも良く使われ始めてきていますよね。社会人が使うSNSと言えばいいのかな。
自分の職歴をResumeとして載せて企業からのアプローチを待ったり、企業にアプローチするのに使っています。
求人検索機能もフィルターが色々あるので一番使うことが多いです。ベネフィットで絞れたりするので便利です。

首都圏に住んでいた時はLinkedInに毎週のようにリクルーターや企業から連絡が来ていましたが、こちらにきてからパッタリと無くなりました。日本にいた時は所謂良い企業に勤めていたこと、米大卒で英語が話せるということ、人材不足ということ、で職には困らないポジションだったのかもしれません。
今は、私の職歴が悪いのか、住んでいるところが悪いのか、それとも商習慣が違うのか、よくわかりませんが、リクルーターが直接コンタクトをすることはないです。夫は日本とは違うんだから自信なくすなよ?と言ってくれますがあまり効果はありません。


Indeed

www.indeed.com

リクルートが買収し、日本でもよくコマーシャルが見られますね。
企業が無料で求人を出せるということで大小関わらずにいろんな求人を見ることができます。
もちろんResumeも載せて、Publicに公開することで検索にひっかかるようにしています。
もし自分の端末で日本語が表示されたら、国でアメリカを選択してください。


Glassdoor

www.glassdoor.com

企業の口コミや給料を見るのに使っています。
ResumeはLinkedInをコピーしたものを載せています。


Google

www.google.com

“Jobs”というキーワードを入れれば、Googleが就活サイトを横断して求人を探してくれます。
これは自分の探したい分野がある程度狭くなっているときにおすすめです。職種キーワードで探すと途方もない数の求人が出てきますよ。
私は”Japanese jobs 地名”で検索すると掘り出し物求人が見つかることがあります。これはアラートをつけてメールで最新情報を得るようにしています。



Applicant Tracking System対策ツール

アメリカの多くの企業ではApplicant Tracking System (ATS)を採用の際に使用しているといわれています。(Fortune 500になると98%の企業が使っているのだとか!*1

このATSというのは、和訳すると応募者追跡システムというところ。
私達求職者が簡単にインターネットで仕事に応募ができるようになったように、企業も最小限の労力で一番良い候補者を絞りだしたい、というのがこのATSが大きく広がった背景ですね。*2

現状では、あなたがResumeを提出しても最初に読むのはコンピューターです。人ではありません。それを考えてResumeを作らなければいけません。

ATSができることとして、まずは求職者の情報を全て読み込みます。キーワード検索はもちろん、Resumeで使用されているキーワードをもとにその職に最適な人ランキングを作ることができます。なので、Resumeはコンピューターが読めるものにしなければ、まずあなたが候補者となる可能性は低いでしょう。*3

このATSに最適化したResumeの作り方については検索するといっぱい出てくるので興味がある方は検索してみてください。私も気が向いたら記事にします。


Jobscan

www.jobscan.co

このサイトでは実際にATSがあなたのResumeとJob description (JD)を比べてどれだけマッチしているか判断してくれます。
無料サービスは数回だけで、あとは有料になります。$49.95/月もしくは$89.95/3ヶ月なので、結構高くまだ課金していません。

トップページの真ん中あたりにResumeとJDをテキストベースで入れるところがあるので、そこにコピペします。Resumeの個人情報を削除するのを忘れずに!また、”Make my resume searchable to recruiters”のチェックを外すのを忘れずに。
“SCAN”をクリックすると結果がでてくるので、それをもとに自分のResumeを添削してみてください。

ちなみにこれで過去応募したものを調べたら25%でした。えー(笑)


skillsyncer

skillsyncer.com


これは上にあるJobscanと同じようなサービスですが、有料プランが若干お安めで、$14.95/月となっています。



Wordclouds.com

www.wordclouds.com

このサービスは文章からどの単語が多く使われているかを引き出してくれます。
なのでResumeを作るときに必ず使ったほうがいい単語を多い順に見ることができます。

ただ夫曰く、同じ単語を何回も使うのは英語的にはバカっぽいので、1回しかJDで使ってなくても重要な場合があるよ、とのことでした。納得。



最後に

この記事を書いている時点で私が応募した社数は2件、反応ゼロなので、今見ている範囲のものがそもそも有効かわかっていません。
これから数ヶ月かけて就活をして、正解を探してみようかと思います。

以上、質問やおすすめサイトがあればTwitterまでお願いします!

*1:ソース: Over 98% of Fortune 500 Companies Use Applicant Tracking Systems (ATS) By Jobscan Blog https://www.jobscan.co/blog/fortune-500-use-applicant-tracking-systems/

*2:ソース: APPLICANT TRACKING SYSTEMS > WHY ARE APPLICANT TRACKING SYSTEMS USED? https://www.jobscan.co/applicant-tracking-systems

*3:ソース: https://www.jobscan.co/blog/8-things-you-need-to-know-about-applicant-tracking-systems/